8. 温熱療法と自律神経バランス
人は様々な誤った生活環境・人間関係・有害電磁波等の影響により“ストレス”を受けることにより自律神経バランスが崩れ、「交感神経」の働きが過剰になると、身体のあちこちに不調を感じ始め、やがて自律神経失調症となるが、逆にバランスがうまく取れていれば健康体を維持することができるのです。
★従って、特に「背中」・「首のつけ根」・「仙骨」部分に注熱を行うことは乱れた自律神経バランスを整えるための大変重要な施術ポイントになるのです。
背骨の中の脊髄の両脇に位置する | 脳の末梢神経(首のつけ根)・ 脊髄の下部/仙随(仙骨)に位置する |
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「昼の神経」と呼ばれる | 「夜の神経」と呼ばれる | |
瞳 孔 心 臓 血 管 血 圧 胃腸の働き 体 精神状態 |
拡大 脈拍速く 収縮 上昇 動きが遅くなる エネルギッシュ 〔強い恐怖・興奮・怒り・緊張・ 悩み・不安〕の心の状態で働く |
収縮 脈拍ゆっくり 拡張 降下 動きが速くなる 安らぎ 〔リラックス〕な精神状態で働く |
★従って、特に「背中」・「首のつけ根」・「仙骨」部分に注熱を行うことは乱れた自律神経バランスを整えるための大変重要な施術ポイントになるのです。